『今の子どもは昔と比べて外で遊ばないな。家でゲームばかりで、そんなんじゃ体力がつかないぞ。』
私が子どものころ、当時の大人に言われた言葉です。
そんなに前から言われているって、もっと昔はどんだけ外で遊んでたんだい!あなたも同じことを言われた経験はありませんか?または、わが子にも同じ想いを抱いておりませんか。^^
幼少期や幼年期に、身体をいっぱい動かすことは、発育にとても大事なこと。心も身体も、脳みそも、運動すればぐんぐんレベルアップです。わが子にスポーツを習わせたい!と思ったときに、例えば近所に、”桜木町バレースポーツ少年団”と、”パナソニックパンサーズクラブチーム”というチームがあったとします。
わが子の成長を願う親として、より子どもに合う良い方を選びたいですよね。もっと言えば、これから二人三脚で活動していくことになる、親の負担はどの程度か、気になります。
この記事では、スポーツ少年団とクラブチームの違いについて、保護者の役割が多くて大変なのはどちらかについて、書いていきます。
((執筆中))
スポーツ少年団とは
「スポーツによる青少年の健全育成、人々をつなぎ地域づくりに貢献すること」を目的に創設され、昭和中期からあります。日本スポーツ協会が作ってくれました。メジャースポーツだけでなく、ホッケー、馬術、トランポリン等、たくさんの種類のスポーツを教える団体が、全国各地にあります。
学校に例えると公立学校。
スポ少の特徴
スポーツのすばらしさを継承していきたい地域の大人達が、力を合わせて団体を運営しています。そのスポーツを好きになれるよう、上手になれるよう指導してくれます。
どんな人が教えてくれるの?
スポ少の指導者は、指導者やりたい!と立候補した地域の大人達です。そう聞くと「え!大丈夫なの!?」と思うかもしれませんが、全然大丈夫です。プロではない、というのはお給金をほとんどもらっていない。ただそれだけのことです。
指導者になるには、もちろん講習を受ける必要がありますし、多くの指導者は、学生時代にそのスポーツをやっていた経験者です。がむしゃらにプレイしたあの頃が忘れられない方々なので、情熱をもって指導してくれることでしょう。
それに、たまたま地域内に全国出場したレベルの大人が住んでいて、指導者をしている。なんてことも多々あります。未経験の指導者もいますが、未経験だからこそ。勉強熱心で子ども達のことをよく考えてくれる方が、多いように感じます。愛が深い。
費用はどのくらいかかる?
どんな子にも居場所とスポーツを提供できるように作られた団体なので、活動費用は安いです。団体によるところはありますが、年間団費は1万円~2万円程度です。気合の入った勝ちたい団体は少し高いです。その他に道具を買ったり、大会に出る為に遠くへ遠征に行ったりしても、費用がかかります。
県大会1回戦敗退レベルのうちの場合、
年間団費は1万円。
保護者会費は5千円。
道具代は2万円。
遠征費は5千円。
大会弁当代は2千円。
年間で4万2千円の出費があったようですね。月で割ったら3500円ですしね。ちゃんと習い事のお月謝レベルですね。
何年生から入れるの?
1年生から入れます。小学生になったらいつでも入れます。6年生から始めてもいい。なんなら3歳から加入できる団体もあります。低学年からの入団は、団体による場合も考えられますので、入団前に確認しましょう。
クラブチームとは
「その競技のレベルアップ」を目的に創設され、プロチームや実力者が運営する営利団体です。種目も様々あり、全国各地にありますが、人口の少ない町には無かったりします。PRが上手で、学校へ生徒募集のカラーチラシを配布してくれたり、ネット広報を積極的に活用する団体は多いように感じます。
学校に例えると私立学校。
クラブチームの特徴
そのスポーツを上手くさせるに留まらず、勝たせる指導をします。指導対象は小学生だということを意識して、見合った対応をしてくれます。強くなる為の指導は厳しい傾向にあります。
どんな人が教えてくれるの?
クラブチームの指導者は、実力者(が主)です。スポ少と違い指導者を本業としてお給料をもらっています。教えること、生徒を増やすこと、維持することは、”お仕事”ですので、そりゃあやる気が違います。
費用はどのくらいかかる?
ガチチームなので、費用は高いです。営利団体で人件費もかかっているので仕方ないです。年間費用は20万円程。選ぶ競技やチームにより様々です。大会で勝てば勝つだけ遠征費がかかるでしょう。
何年生から入れるの?
3歳から入れるクラブチームは多くあります。ですので1年生からも入れます。スポーツは小さい内から始めた方がいいという考えから、門が広いのでしょう。スポ少より幼少期の生徒を受け入れてくれる団体は多いです。
ここから親の役割について比べます
スポーツ少年団の親の役割
クラブチームの親の役割
結論
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